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◎報告記を参加塾生の★感想コメントを中心に構成しました。(事務局)
 田植えが済んだばかりの米どころの真ん中にある強い日本企業、二日目は予想外の五月晴れ
 の下の美しい日本海、福井の山々、そしてそれらがもたらしてくれる素晴らしい食材による料理、
 何より日本のモノづくりを支える素晴らしい人材=塾生、という正に「The日本」を堪能しきった
 二日間でした。(★M.O.)

 朝の敦賀港 晴れ・風強し。
 敦賀駅に集合、貸し切りバスで福井へ向けて出発。
 研修の目的地、株式会社松浦機械製作所へ。
 ロビーには歓迎の表示。濃やかな心配りに感激。
松浦正則社長のご講演
「日本人の感性が世界をリードする」
 
★松浦社長=松浦機械製作所
1:人、特にその感性を重要視
2:1に基づいた人間関係、人脈
3:1、2を武器にした高い戦略性
私なりに簡単にまとめると以上3点に集約
される様に感じました。
 
★「Know How」ではなく「Know Who」
だ、と言われたことが一番印象に残った
言葉でした。また、日本人の持つ美意識や
感性を大事にする、日本語で情報伝達を
する、という話もありました。
『グローバル化』の美名の下に、忘れ去ら
れるかも知れないものを持ち続けること、
の大切さを教わったような気になりました。
 
 
 
ロビーには製品の展示とともに販売代理
店のある国の国旗が20竿ほど。
 
★一流の加工機、加工者
「マザーマシン」と言われる加工機の
マザー達も一流。
またその使い手も一流。松浦社長の実力
が垣間見えました。
#天体望遠鏡「すばる」の部品加工の
実績があるとのこと
 
★加工装置は「特注」になるケースが多いの
ではと思うのですが、どのように(どこまで)
対応されるのでしょうか。
⇒我々(Matsuura)のよさを理解できる
ところと手を組む。とことん話し合う。
そして、きっちりした対応をする。
(そのために商売の手は広げすぎない。)
教育という点についてやっていることは、
”場数を踏ませる”に尽きるようです。
 
 
★松浦機械製作所での世界をリードする
工作機械には驚きでした。
金属光造形複合加工機のようなものが
あるとは全く知りませんでした。
専門外ですが、こんな事もできる、
あんな事もできると分かっただけで
嬉しくなってきます。
 
★モノになりそうな技術を研究する人材に
対しては投資を惜しまない。日常業務の
支障となるとの批判があっても、社長の
給料から援助してでも続けさせる。
大会社でなくても、こういった余力を
残しておられることに驚きました。
 
 倉内先生(豊田中央研究所顧問)も熱心に質問を。
 松浦社長も説明に加わってくださり、
 伊澤先生とプラスチック加工談義。
★松浦社長のお話では、技術伝承は基本的にできない。ただ、人材育成を行うことである。
では、松浦社長はどのように人材育成を行うか、それは、man to manで自分の仕事のやり方
を見せる。つまり、自分の背中を見せて部下を育てるということでした。
技術伝承に関して、今まで考えることが多く、いろんな方の話や本を読んでいたのですが、
技術伝承はできないと言われたのは、初めてでした。
もう少し自分でも考えてみることが必要と感じました。

★松浦社長のお話を伺って印象に残った
のは、どのような相手と仕事をするか
ということです。
提供する製品を理解し、尊敬できる相手
と組むとのことでした。
そのためには、自分の専門領域以外を
含めた幅広い人脈を持つことが必要で、
特にキーマンを幅広く作ることが重要で
あるとのことでした。
これが、know howよりknow whoが大事
ということにもつながります。
 
★技術流出防止についての質問には、
まねされる(陳腐化する)前に、新しいもの
(さらに上をいくもの)を出す。
また、5年10年先「はやる業種」がどこに
なるのかを予測して技術開発を進める。
と説明されました。
 見学後の質疑応答。熱心にメモを取る塾生たち。
 松浦社長の国際的な人脈の広さには強烈なインパクトが。
 松浦社長のお人柄により、和やかな笑顔が広がります。
 ありがとうございました。
★当社のように「同じものを沢山」しか作れないので「同じものを」いかに「沢山」売っていくか
という立場とはまったく違います。
コンシューマ商品の今後の展開を模索する上でも非常に勉強になりました。
★休みの日に見学のご対応を頂いた松浦社長を始めとする
松浦機械製作所の皆様に感謝致します。


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