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●「中部WEBフォーラム」
【日時】2021年8月21日(土)13:30-17:00(17:30~懇親会)
【テーマ】「ヨーロッパの木造建築から『木と建築と社会』を考える」
【講師】網野 禎昭(あみの・よしあき)氏 法政大学デザイン工学部教授
【会場】ZOOMでのオンライン開催
【概要】
<担当理事より>
木材は、建築において柱や梁などの主要な構造材にも、コンクリート造や鉄骨造の建物の仕上げとしても利用できます。木材は鉄やコンクリートに比べて強度が低い、と言われることがありますが、そんなことはありません。上手く使えば、高層建築物の構造材として採用できるだけの強度があるのは、城の天守閣などを見ればわかると思います。
ですが、一般の家屋などで、柱や梁を木造とし、かつ、木の個性、味わいを存分に生かしたものを作ることは非常に難しくなっています。
さて、なぜでしょうか。改めて考えてみてください。
・木材が高いから
・大工技術を受け継ぐ人が少ないから
・国産の木材がないから
・その他
答えが気になる人は、ぜひ、8/21のフォーラムで!
<講師より>
木造建築、とくに非住宅建築・中大規模建築の木造への流れは、1990年代に欧米から日本に入ってきましたが、日本は物質的な傾向が強いことが特徴として挙げられます。
人口減少の世の中にあって、サステナビリティの担保や、林業の本質とは何か?
欧州・アルプス山間地で行われている木造建築と木にかかわる取り組み事例をもとに
考えてみます。
・参加者の感想集
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