

●「関西フォーラム」
【日時】2024年3月22日(土)14:30-17:30
【テーマ】「プレEXPO TEAM EXPO参加を前に、大阪万博を事前体験しよう」
【会場】おおきに会議室@大阪・本町駅近く
【幹事】成田理事
【開催報告】
1.プレイベント「適塾見学」(自由参加)
都会の高層ビル群のど真ん中にあんな古い木造建築が残っていて、でも個々の部屋は案外狭くて、ここでかつての偉人たちが刻苦勉励したのかと感銘しました。階段がキツイ!ついでに立ち寄った除痘館記念資料室も悪くなかったですね。
2.夢洲駅と周辺探検(夢洲駅ホーム集合)
黒を基調に緑のライトが走るデザインはカッコ良かったですね。新型車両にもお目に掛かれました。地上はとても天気が良く、はためく万国の旗がきれいでした。
3.Team EXPO 2025 ブース展示紹介&産業デザイン賞授賞式(@おおきに会議室)
ZOOM新機能:AIによる要約です。
〇要点
この会議では、2025年大阪・関西万博への参加内容と江戸時代の技術革新について議論が行われた。江戸時代が日本の技術発展に果たした重要な役割が分析され、その時代の技術と社会の変化が詳しく検討された。また、産業デザイン財団賞を受賞した竹下氏の業績が紹介され、その独創的なアプローチと社会的インパクトが高く評価された。
〇要約
大阪・関西万博の概要
・万博の概要と江戸時代の技術・イノベーションについて説明。
主なポイントは以下の通り:
- 2025年大阪・関西万博の概要(テーマ、想定来場者数、会場レイアウトなど)を紹介
- テクノ未来塾として万博に参加し、江戸時代のイノベーションを紹介する展示を行う予定
- 1970年の大阪万博を振り返り、当時の熱気や岡本太郎の言葉を紹介
- 江戸時代の年表を作成し、将軍の政策や自然災害、世界情勢などを整理
- 江戸時代の技術革新の流れを説明(鎖国体制、官僚システムの確立、洋学の導入など)
- 1700年頃から西洋の科学技術への関心が高まり、イノベーションが加速したことを指摘
江戸時代の技術や思想が現代にもつながる重要性を強調し、万博での展示を通じてこれらを紹介したい。
・製鉄技術の近代化
重工業技術の発展について以下のように説明。: 重工業技術は明治維新の原動力となり、列強
に負けない近代国家を目指すために重要でした。大砲、鉄道、造船などを日本の技術で作ることを進めました。特に鉄は「鉄は国家なり」と言われるほど重要な技術でした。 西洋式の製鉄技術は1850年代に日本に伝わりました。コークスを使った製鉄法は、ヨーロッパで1766年に開発されてから約90年後の1857年に日本に伝わりました。蒸気機関車は1872年に新橋-横浜間で運行が始まり、1893年には国産の機関車が製造されるようになりました。
これらの技術は主に海路で日本に伝わりましたが、シベリア鉄道や米国大陸横断鉄道などの陸路も重要でした。 日本国内では九州の八幡製鉄所などが主要な鉄の生産地となりました。 重工業技術の発展は、列強に追いつくための近代化と国力増強の原動力となったことが強調されています。
・江戸時代の技術と文化
ユニフォームのデザインについて議論があり、日本らしさを出すために鳥のイラストを変更することが提案された。
また、江戸時代の時計やからくり人形の製作過程、食料供給や品種改良に関する質問が出され、それらについて議論が行われた。最後に、江戸時代以前の技術との区別についての疑問が提起された。
・江戸時代の技術革新と社会
江戸時代の技術革新と社会の変化について議論。主な論点は以下の通りです:
1. 戦国時代から江戸時代への移行で、軍事技術が一般に公開され、技術革新が促進された。
2. 江戸時代は単なる平和な停滞期ではなく、天災や社会課題に対応する形で技術が発展した。
3. 時計や和時計の発展など、日本独自の技術革新があった。
4. 人口の変化や識字率の向上が技術の普及に影響を与えた。
5. 印刷技術の発展が知識の共有と技術の普及に重要な役割を果たした。 これらの点を踏まえ、江戸時代が日本の技術発展にとって重要な時期であったことを、外国人にもわかりやすく説明する必要性が指摘された。また、この時代の技術革新が明治以降の近代化の基盤となったことも強調されています。