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京都オープンフォーラム

OCT. 27, 2018

「研究開発から事業化へ、用途拡大から製品化へ 新規事業をやるきるために大切なこととは?」

中澤 慶久氏 大阪大学大学院工学研究科 特任教授・Hitz協働研究所 所長

「杜仲茶」「トチュウエラストマー」の事業化の話をいろいろなエピソードを交えながら話してくださいました。何故、「杜仲」なのか?どうやって資金を集めるか?どうやって止めさせられないように仕組みを構築するのか?いろいろな視点での話は参考になりました。小さなときから持っていた地球環境を守りたいという思い、ご実家が柚子農家でそ ういうことに親しんでおられた事、地域の農業を活かすための地域の実情に合わせた事業の推進など、それらが組み合わさって新しいことにチャレンジしていく推進力になっていると思いました。 また、しっかりと解析、分析することで科学的+工学的に事業するためのブレークスルーを見出すこともされています。簡単に言えば「ネタ探し」~「事業化」まで全体を構築されるコーディネーターのようなことをされている点にも驚きました。社会課題を含めた課題解決がやりたいこと、それに継続して携わるために仕掛けを考え、作り、動かすことがポイントかなと思います。 また、そのためには熱意をもってことに当たり、意志の強い仲間を集め(かつチャ レンジしたい人、チャレンジすることに飢えている人)、さらにその人たちも含めた多様なネットワークの構築が重要ですね。 それに、周囲を巻き込む「夢」も非常に大切と思います。 しかもそれらがわかりやすく・理解しやすいことも大切です。

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資料2
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