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2006~2007年
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Keiko Nakase
学生諸君は読書しているのか 2007/4/9(Mon.)
ディスカッション
中国のある大学では日曜日に開館していた図書館を閉鎖したとの新聞記事が出ていた。平日はもちろん、日曜日の夜遅くまで 図書館で勉強や読書に専念するため、健康を害する学生が続出したことがその理由らしい。一方、本大学の理工図書館(文献資料室)はいつ行っても閑散としている。17時過ぎはどこを見回しても人影が無く、やや身の危険すら感じるほどである。本部キャンパスにある中央図書館にはさすが学生はいるが、いつ行
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2020年10月24日
Keiko Nakase
ミクロネシア諸島・メレヨン島からの手紙 2006/12/11(Mon.)
ディスカッション
「硫黄島からの手紙」の映画が話題になっている。太平洋戦争末期に小笠原諸島の硫黄島において日本軍は2万名が戦死。米軍は戦傷死3万名の大損害を双方に出し、後世の歴史に残る大戦闘として知られている。この映画は米国留学の経験を持ち、米軍の物量と戦略の威力を誰よりも知っていた栗林陸軍中将の「硫黄島 からの手紙」をもとにしている。さて、話は変わるが「メレヨン島」の名をご存じであろうか。硫黄島より、さらに遠い
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2020年10月23日
Keiko Nakase
中国のものづくり遺伝子 2006/10/12(Thu.)
ディスカッション
中国の経済発展は目を見張るものがある。雑貨・軽工業から始まり,鉄鋼・鉄道・機械・パソコン・携帯電話、そして自動車に至るまで日本のものづくり技術に迫り,航空・宇宙や軍事技術の一部では既に日本を凌駕したともいわれている。 中国の歴史を紐解くと、すでに6千年前に作られた硬いヒスイ から底付き円筒状の玉器が発掘されている。金属製の工具がない時代にどのようにして美麗に研磨され,精細な模様が付けられたのだ
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2020年10月23日
Keiko Nakase
ブランド企業への就職に思う 2006/6/5(Mon.)
ディスカッション
私の所属する機械工学科では、以前から比較的就職には恵まれてきたが、最近大変気になっていることがある。数年前N社が何と学科の一割に相当する学生を根こそぎ採用、去年C 社も同様な採用をした。両社とも自由応募制のため大学側は最終段階まで採用状況が把握できない。学科の同期が数十名も同じ会社に入社するなど異常である。この危機感から、人事部に問い合わせたところ自由応募のため大学ごとの採用数は人事でも蓋を開け
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2020年10月23日
Keiko Nakase
志の高さについて 2007/3/24(Sat.)
ディスカッション
吉村昭の「戦艦武蔵」は長崎造船所で、厳重な機密を保ちながらの巨艦建造は人間格闘劇であり、ページをめくるたびに息詰まる思いに駆られる。同じく「破獄」は犯罪史上未曾有である4度の脱獄を実行した無期刑囚の看守との駆け引き、そして交流の人間像を描いており、一気に読ませてくれる。5度目の破獄をあきらめたのは、技術的な難しさより、「自分にチャレンジする意欲がなくなったから」との語りには考えさせるものがある。
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2020年10月23日
Keiko Nakase
材料ものづくりの心髄 2006/12/11(Mon.)
ディスカッション
鳴海(Hon Hai)精密工業をご存じであろうか。売上高3兆円、営業利益2千億円、年率30%の成長をしている台湾の新興企業である。電子産業を席巻している典型的なEMS企業で数百万台のiPodも現在受託生産している。一方、日本のS社は高性能で小型な電子機器を武器に、戦後日本を代表する超優良企業に成長した。しかし、部品やものづくりの工場をEMS 企業に外注・委託を進め過ぎ、結果的に工場の技術力や技術
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2020年10月23日
Keiko Nakase
給食費を払えない,払わない 2006/9/5(Tue.)
ディスカッション
近頃、学校給食費の滞納が多くなったと聞いて、いよいよ「私 が経験したあの昭和30年代の貧しさの再来か?」と一瞬頭をよぎり、当時小学生であった頃を想い出した。家が貧しく、給食費を払い込む時期になると決まって学校を休んでしまう仲間がいた。その頃の貧乏は、今では想像を絶する極貧である。今にも崩れかけるようなあばら屋で、割れたガラスは板張りで埋め、部屋は昼間でも暗い。本人は何日も風呂に入っていないため、
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2020年10月23日
Keiko Nakase
子は親が育てたように育つ(その2) 2006/4/3(Mon.)
ディスカッション
「子供だって,選択の自由と権利がある。個性を大切にすべきである。子供にとってものわかりの良い親でありたい。友達のような関係でいたい」との親達の意見をマスコミや街中でよく見聞きする。大家族が一つ屋根で暮らしていた頃は、親を教育する役割はお爺さんでありお婆さん、あるいは隣近所のおじさん、おばさんであった。 しかし、今の核家族社会では、この様な環境が無いばかりか、子供をきつく叱り躾ることは本人の自由
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2020年10月23日
Keiko Nakase
2007年 早稲田の大学改革 2007/2/12(Mon.)
ディスカッション
以前、塾の教師から「早大学院と慶応高校両方受かったら、面倒見が良い慶応をお奨めします。学院は放任教育で修学旅行すらありません」と諭され、七割が慶応に進学していったショックを今でも忘れない。早稲田に赴任してきた十年前、大学受験でも慶応優位のデータ に接し「どうして」と唖然とした。この危機に際し当時の総長は、まさに命がけで早稲田の改革を進めていた。遅れること数年、理工学部の改革も理念と実行力のある学
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2020年10月23日
Keiko Nakase
孤立,いじめ,そして大学教育 2006/11/13(Mon.)
ディスカッション
孤高は強さの源泉であるが、孤立は弱さの象徴である。いじめも子供の孤立化がその底辺にあると私は見ている。いじめは昔からあった。腕力と智力のあるガキ大将がクラスを仕切り、先生にも生徒にもいじめる側といじめられる側がわかり、対策も打ちやすかった。一方、生徒が互いに孤立し、無関心になっている今は、いじめる側といじめられる側が見えない。当然、この孤立・無関心現象は大学にも年々色濃く反映している。例えば、教
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2020年10月23日
Keiko Nakase
研究費を考える 2006/7/10(Mon.)
ディスカッション
私の研究は「塑性加工学」である。世間になじみが薄く、一般紙に記事として掲載されることはほとんどない。地方で学会を開催したとき「蘇生学会」と会場の看板に書かれ苦笑したことがある。塑性加工は鉄鋼・金属、重工、自動車、航空機などの部品を、削り屑無しに低コストで強靱化する技術で「ものづくり」の基盤 を支えている。そのため私の研究室には大企業だけでなく大田区や葛飾区にある中小・零細企業から研究依頼が舞い込
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2020年10月23日
Keiko Nakase
子は親が育てたように育つ(その1)2006/3/13(Mon.)
ディスカッション
教員が学生に用を頼むときはアルバイト代を、研究に従事する場合、給与を払う時代になりつつある。当然のこととして、お金を集められる先生に学生の人気も集まる。教員と学生の関係が少しずつビジネスライクになりつつある。 一方、ご両親の我が子への関心はどうだろうか。研究室にほとんど顔を見せない学生に呼び出しの電話をかけたところ、母親が出てきて「そういえば息子はこのごろ家にいることが多くなり、大学はそんなも
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2020年10月23日
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