中国のある大学では日曜日に開館していた図書館を閉鎖したとの新聞記事が出ていた。平日はもちろん、日曜日の夜遅くまで 図書館で勉強や読書に専念するため、健康を害する学生が続出したことがその理由らしい。一方、本大学の理工図書館(文献資料室)はいつ行っても閑散としている。17時過ぎはどこを見回しても人影が無く、やや身の危険すら感じるほどである。本部キャンパスにある中央図書館にはさすが学生はいるが、いつ行っても席に困ることはない。理工キャンパスから離れている中央図書館には、入ったこともなければどこにあるかも知らない学生が多くいる。いわんや国立国会図書館など夢のまた夢であろう。彼らの勉学場所は、おしゃべ